実例で学ぶ不動産コンサル 今週の不動産投資実例 CFネッツ東京本社 髙見

実例で学ぶ不動産コンサル 今週の不動産投資実例 CFネッツ東京本社 髙見

60代女性オーナー様が、相続税対策と将来の家族信託活用を見据えて東京都港区の区分マンションを購入した実例を紹介した動画です。すでに東京と神奈川で複数の区分マンションを所有し、不動産投資歴も10年以上あるオーナー様ですが、今回の購入は単なる買い増しではなく、資産承継まで含めた中長期の資産戦略として検討された点が大きな特徴です。現金のまま相続が発生すると、そのまま額面ベースで相続税評価の対象になりますが、不動産へ置き換えることで土地は路線価、建物は固定資産税評価額をもとに評価されるため、相続税圧縮の効果が期待できることが解説されています。

今回購入されたのは、最寄り駅から徒歩2分の港区にある区分マンションで、築48年、SRC造、専有面積約15.5㎡、価格は2,480万円です。購入時は空室でしたが、CFビルマネジメントによる管理開始後、月額11.5万円で賃貸がスタートしています。試算では、年間潜在総収入138万円、空室率5%を見込んだ実効総収入は131.1万円、運営費は約29万円、営業純利益は102.1万円となっており、今回は現金購入のため返済負担はありません。

この物件が提案された理由は、相続税評価の圧縮が期待できることに加え、賃貸に出すことで貸家建付地評価も活用しやすくなる点、さらに区分マンションは管理会社を活用しやすく、将来的に家族信託を使った資産管理とも相性が良い点にあります。港区という立地から将来的な賃貸需要も見込みやすく、相続・管理・収益のバランスを考えた実践的な投資事例として参考になる内容です。

コンサルタント

髙見 菜摘子

髙見 菜摘子

株式会社シー・エフ・ネッツ

横浜みなとみらい本社 アセットマネジメント事業部 首都圏第2ブロック

これまでLM・PM業務に携わり、賃料査定や工事精査、収益改善の提案などを経験してまいりました。現在はAM事業部にて売買仲介を担当しておりますが、管理現場で培った経験を活かし、購入後の運営まで見据えたご...