所有物件で退去者が出てしまった…その後の運用はどうだったのかお話します。
「所有物件で退去が出てしまった……」 不動産投資家にとって空室は不安なものですが、プロの視点ではこれは「収益性を向上させるチャンス」でもあります。今回は、港区のワンルームマンションを所有するコンサルタント自身のリアルな運用実例をご紹介します。
物件は港区の駅から徒歩8分、広さ16平米の区分マンションです。3年前に約1,300万円(リフォーム費込)で購入し、独立トイレやシャワーブースの新設、さらにはミッキーマウスのアクセントクロスを採用するなどのフルリノベーションを施しました。その結果、当初の想定を上回る家賃9万円で、20代の社会人入居者がすぐに決まったという経緯があります。
今回の退去に際し、家賃をさらに3,000円アップの9万3,000円で募集したところ、なんと即日で申し込みが入りました。このわずか3,000円の増額が、不動産投資において極めて重要な意味を持ちます。収益率(FCR)は5.4%から5.7%へ、そしてトータル利回りを示すIRRは12%から12.7%へと上昇したのです。IRRの0.7%の差は、売却時の価格に換算すると約50万円ものプラスインパクトに相当します。
たとえ金利上昇局面で月々のキャッシュフローがマイナスであっても、家賃を上げることで資産価値(出口価格)を向上させ、トータルで利益を出すことは十分に可能です。
目先の収支だけでなく、売却までを見据えた「数字で勝つ不動産投資」を、あなたも始めてみませんか。
コンサルタント
岡山 賢一
株式会社シー・エフ・ネッツ
横浜みなとみらい本社 アセットマネジメント事業部 首都圏第1ブロック
CFネッツグループの賃貸運用部門(プロパティマネジメント部門)で、10年以上の経験がある唯一のアセットマネージャーです <自身の投資歴> ①不動産(区分マンション等) ②株式 (個別株、...