【都営新宿線】人口分析から導くアパート投資 各路線の推奨エリアを徹底検証!【Part5】
「新宿へのアクセスが抜群で便利だから、この路線ならアパート経営も安泰だろう」。そんなイメージだけで都営新宿線沿線の単身者向けアパート投資を検討しているなら、少し立ち止まる必要があるかもしれません。
実は都営新宿線は、駅によって単身需要とファミリー需要が極端に分かれる「黄色信号(危険な駅)」が潜んでいる路線なのです。
1. 都心へのアクセスは抜群、しかし実態は……
都営新宿線は、新宿や市ヶ谷、九段下といったオフィス街や学生街を貫き、京王線への直通運転も行う非常に便利な路線です。確かに単身者にとって魅力的なブランド路線に見えますが、アパートが建ちやすい「駅から少し離れたエリア(駅徒歩10分前後)」に目を向けると、街の性質がバラリと変わります。
2. ファミリーエリアに単身向けを建てるミスマッチ
山手線の内側では1世帯あたりの平均人口が約1.7人であるのに対し、都営新宿線の東側のエリア(東大島や船堀など)に近づくにつれて、この数字は「2人」に極めて近くなります。つまり、完全なファミリー世帯中心の駅なのです。
ここで陥りがちな罠が「需要と供給の不一致」です。例えば、ファミリー需要が強い東大島駅周辺では単身者アパートの家賃相場が急激に下落します。さらに船堀駅では、単身者向け物件を過剰に供給してしまった結果、空室数が非常に多くなっているという危険なデータが出ています。単に「新宿線だから」と購入してしまうと、入居者が集まらない最悪のシナリオになりかねません。
3. 数字と市場分析で「危険エリア」を回避する
不動産投資を成功させるには、安易なイメージやブランドに流されず、そのエリアが本当に単身者向けアパートに適しているかを客観的な「数字」で分析することが不可欠です。
CFネッツでは、こうした詳細な人口動態データを基にしたエリア分析を得意としています。8月29日(土)には、今回の都営新宿線を含む城東・城北エリアのマーケティング戦略を徹底解説する「無料オンラインセミナー」を開催します。失敗しないエリア選びの基準を身につけたい方は、ぜひお気軽にご参加ください。
コンサルタント
坂上 泰平
株式会社シー・エフ・ネッツ
横浜みなとみらい本社 アセットマネジメント事業部 首都圏第2ブロック