アパートなどの建築だけが、土地有効活用ではありません。 |
土地有効活用(アパート建築など)においても、不動産投資と何ら変わりはありません。
逆に、土地があるがゆえに、事業性の分析等はかえって難しい場合があります。
従来の高度成長時代には、あまり細かい市場分析などをしなくても、
アパートなどを建てておけば誰かが借りてくれましたが、住宅の過剰供給期では、
どんなものでも貸せるというものはありません。
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1.当社の場合、選択枠が限定的ではありません |
建築に関するコンサルティングの場合だけ見ても、当社の場合、ほとんどの大手建築会社との提携によって選択枠は拡大しますし、用途についてもアパート、マンション、商業施設、ビジネスホテルや医療施設などの建築物と、実績に基づいた多くの選択枠から選択ができます。収益物件の建築目的は長期収益ですから、建築後の運用が大切だということを考え提案致します。
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2.土地有効活用は、何も建築だけではありません |
例えば、1億円の土地に、1億円かけてアパートを建築し、賃料収入が年間1,200万円入るとします。すると建築業者の試算では、年間利回りは建築費1億円に対して12%の計算をしてきますが、実は土地代金を含めると6%にしかなりません。おまけにアパートとなれば換金性は低く、売却値は1億円を切ってしまうことも考えられます。これでは、何のための土地有効活用か分かりません。このような場合に、資産の組替えや、買い替え、他の不動産投資を行なうことなども土地有効活用の手法なのです。
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3.土地有効活用は、誰のためにするのか明確に |
あたりまえの話ですが、土地有効活用は銀行や建築会社のためにするものではありません。土地オーナー自身のためでもありますが、その土地を有効に活用して、地域社会に貢献できる建築物と、更に、賃貸住宅であれば、そこに住んで頂く入居者のためのものでもあるのです。
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