CF Net's:CFネッツ コンサルティングネットワークス トップページへ   倉橋不動産コンサル始末記 不動産投資/不動産セミナー/不動産コンサルティング
不動産コンサルタントの始末記。突然の相続対策、不動産投資の失敗への警告、不動産セミナー&ビデオ、書籍販売、不動産トラブル処理など、実務に即したコンサルティングを提供します。
不動産投資 不動産セミナー 不動産コンサルティング 賃貸管理(PM) 売買・賃貸仲介 相続対策
Q&A掲示板出版執筆業務セミナーDVD販売土地有効活用とは個別コンサルティング
建築コンサルティング経営コンサルティング採用情報サイトマップ
 
CFネッツ支店情報
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
不動産投資倶楽部4種類の会員制度
会員専用ページ
個別相談
CF-1少額から始める間接不動産投資
底地整理による資産組み替え術
インターン生募集
倉橋塾
加盟店募集中
メールマガジン
まぐまぐ
日本人初のCPM(公認不動産管理士)公式試験合格者である 倉橋隆行をはじめとする実務経験豊富な不動産コンサルタントが執筆。プロだけが知っている不動産投資の成功・失敗事例や不動産セミナーのご案内を毎週お届けいたします。
下記よりメールアドレスを登録ください。 サンプルはこちら

CFネッツブログ
倉橋隆行のプロに学ぶアッと驚く不動産投資
コンサルタント猪俣淳の「不動産投資実際はどうやるの?」
ふるこばの「不動産投資理論を使った自分のための相続対策」綴帳
CFネッツチーフマネージャーの不動産コンサルタント日記
野崎恭一の「横濱発、不動産投資もB級グルメ!」
井上隆司の最近思うこと
藤原浩行の「不動産マーケットひとり歩き、プロの知識教えます!」
山内真也の不動産投資上京物語
不動産コンサルティングのCFネッツセミナーWOMENブログ
CFネッツ本社スタッフブログ
CFネッツ 横浜不動産投資最前線24時!
CFネッツ銀座オフィススタッフによる裏ブログ
シーエフネッツPMブログ
中元崇の、嗚呼「不動産コンサルな日々」
不動産投資でさいちゃんファイト
Unno Miyuki の不動産投資 LIFE♪
クレームくれちゃん ナニワの不動産日記 in 横浜
マダムユミコの住宅最前線
トッモヒロの不動産にほえろ
CFネッツ大阪支社ブログ
そっがんの”やっときましょか不動産投資”
城ヶ島 遊ヶ崎リゾート スタッフブログ
ウィークリー・マンスリーマンションの月極倶楽部
格安マンスリーマンション情報
青葉寮好日日記
CFネッツ加盟店ブログ
大阪デスク 社長ブログ
富山デスク 社長ブログ
富山デスク STAFFブログ
新潟デスクAM事業部 社長ブログ
福岡デスク 社長ブログ
金沢デスク スタッフブログ
クマさんの賃貸管理クレーム日記
個別コンサルティング
無料個別コンサルティングを行っております。不動産投資・相続対策・不動産に関することならば、まずCFネッツコンサルタントにご相談ください!
TSUTAYA
TSUTAYA
TSUTAYAビジネスカレッジにて倉橋隆行の不動産投資DVDが好評レンタル中です。
城ヶ島遊ヶ崎リゾート
芸能人もお忍びでお見えになるほどの都心近郊・オアシス、プライベート感覚を重視した癒しとくつろぎのCFネッツグループが運営するリゾートホテルです。 全室オーシャンビューで、サンセットの富士山の眺めは最高。コラーゲン料理をはじめ新鮮な地魚料理から本格的なバーもご用意。 目の前に広がる北原白秋記念碑のビーチは城ヶ島では貴重な砂浜、のんびりするも良し、釣りをするも良し、お客様の癒しとくつろぎの時間つくりをお手伝いさせて頂きます。
グループ関連企業
月極倶楽部
月極倶楽部
当社代表はウイークリーマンションでおなじみ「月極倶楽部」の発案者及び経営者です。東京や横浜などの首都圏のウィークリー・マンスリーマンション。バックひとつで即入居できる月単位・週単位の家具付賃貸マンションのご紹介です。敷金・礼金保証人一切不要!駐車場付の物件もございます。
南青山建築工房
南青山建築工房
私たちの仕事は単に建物を建てるというものではありません。
これは住宅、賃貸住宅、商業施設であってもその建物に対するどのようなニーズがあるのか分析し最適な建築提案を行います。これは一級建築事務所でもあり不動産コンサルティング会社でもある弊社の「技」なのです。
書籍
不動産投資のジレンマを解消する
出口戦略・組合せ戦略 誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略
著者:猪俣 淳
(住宅新報社)
投資家として確かな目を養う
不動産投資、成功の方程式 不動産投資、成功の方程式
著者:倉橋隆行
(朝日新書)
不動産投資の秘密とは?
やっぱり不動産投資が一番! やっぱり不動産投資が一番!
著者:倉橋隆行
(週刊住宅新聞社)
実践ノウハウを大公開!
実践サラリーマン 実践サラリーマン
大家さん!

著者:倉橋隆行
(週刊住宅新聞社)
不動産投資はまずこの本を!
これであなたも大家さん これであなたも
大家さん!

著者:倉橋隆行
(週刊住宅新聞社)
100の短編集
不動産投資にまつわる100の話 不動産投資にまつわる100の話 」
著者:猪俣淳
(住宅新報社)
本気で大家さんを目指す方に!
アパート大家さんになった12人のフツーの人々 アパート大家さんになった12人のフツーの人々。
著者:猪俣淳
(にじゅういち出版社)
業者の方から個人の方まで
充分楽しめる一般書です!
プロが教えるアッと驚く 不動産投資 プロが教えるアッと驚く不動産投資
著者:倉橋隆行
(住宅新報社)
賃貸経営に役立つ書式が
解説と共についています!
中小不動産会社のための稼げる賃貸管理経営
著者:倉橋隆行
(住宅新報社)
新着情報
2010/3/4 Update
4/25開催:横浜:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演猪俣淳の「大家実践塾」現役大家さんに聞く、大家さんの為のセミナー
2010/3/4 Update
4/17開催:金沢:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「相続対策編」大人気不動産投資実践塾シリーズ最新講座!
2010/3/2 Update
4/17開催:東京:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM講演「平成不況」を乗り切る 法人向け不動産活用術!CFネッツ不動産投資倶楽部「法人会員」本格始動!!
2010/3/2 Update
4/23開催:東京:CFネッツコンサルタント橋本和聡・呉山英明のミニセミナープロパティマネジメントセミナー「賃貸トラブル」
2010/3/2 Update
4/16開催:東京:CFネッツコンサルタント藤原浩行CPMミニセミナー「あなたの家は寝てないか?」
2010/3/2 Update
4/9開催:東京:CFネッツコンサルタント山内真也CPM のミニセミナー「不動産投資初級セミナー」
2010/3/2 Update
3/26開催:東京:CFネッツコンサルタント藤原浩行CPM のミニセミナー「土地の先行取得買い換え特例の200%活用法」
2010/3/2 Update
セミナーDVD発売開始!CFネッツ不動産コンサルタント 猪俣淳講演 不動産投資実践塾相続対策編
2010/2/26 Update
4/6〜10開催:城ヶ島:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM・CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演「不動産業務スタッフ新任者研修」不動産コンサルタント自ら実務を通して基礎から教えます!
2010/2/24 Update
4/6〜7開催:城ヶ島:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM・CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演「倉橋塾」トップレベルの不動産コンサルタントを目指す、全ての方へ
2010/2/22 Update
5/29開催:東京:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「相続対策編」大人気不動産投資実践塾シリーズ最新講座!
2010/2/22 Update
4/3開催:大阪:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「1日集中講座」不動産投資実践塾の王道4講座を1日にまとめた「4in1」
2010/2/22 Update
4/3開催:新潟:不動産コンサルタント藤原浩行CPM・不動産コンサルタント野崎誠CPM・不動産コンサルタント古川喜代志CPM 「今押さえたい、不動産投資ファイナンス最新情報」&「収益物件購入会」
2010/2/21 Update
4/11開催:東京:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM・不動産コンサルタント中元崇CPM講演少額投資から始める!「ワンルーム購入会」お待たせしました。"ワンルーム融資"復活の兆し有!
2010/2/21 Update
4/11開催:東京:不動産コンサルタント中元崇CPM講演「ワンルーム投資からの不動産投資」失敗しない不動産投資をするために最初に知っておいて欲しいこと
2010/2/14 Update
『2010年版「短期集中講座 宅建講習DVD」セット』
ご予約受付開始!
2010/2/13 Update
3/22開催:東京CFネッツ無料合同セミナー「失敗しない人生の設計と診断」MDRT会員ライフパートナーとお送りする失敗しない人生の歩き方!!
2010/2/13 Update
ミニフィールドワークセミナー2010年3月スケジュール決定!
2010/2/11 Update
3/26開催:東京:CFネッツコンサルタント藤原浩行CPMのミニセミナー「土地の先行取得買い換え特例の200%活用法」
2010/2/11 Update
3/12開催:東京:CFネッツコンサルタント藤原浩行CPM・井上由美子のミニセミナー住宅セミナー「今年こそ住宅を買おう!」
2010/2/4 Update
3/20開催:大阪:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM・不動産コンサルタント 山内真也CPM講演「不動産投資スタートアップセミナー」失敗しないノウハウ大公開、今後の不動産投資と戦略
2010/1/17 Update
3/13開催:東京:CFネッツグループ代表 倉橋隆行CPM講演「あなたの人生を変える、お金持ちになる理論」このセミナーを受講すると・・・資産を増やす考え方を学ぶことができます。
2009/12/11 Update
4/24開催:東京:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「資金調達編」どうすれば借りられるのか?実名を挙げて各金融機関のブラックボックスを明らかにします
2009/12/11 Update
3/20開催:東京:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「危機管理編」不動産投資におけるリスクとは?その対処法は?
2009/12/10 Update
3/27開催:金沢:CFネッツコンサルタント猪俣淳CPM講演不動産投資実践塾「賃貸企画編」CPMであり一級建築士の「猪俣淳」が建築メーカーのカラクリを斬る!
2009/12/9 Update
3/13開催:富山:CFネッツゼネラルマネージャー猪俣淳講演「出版記念講演」全国縦断無料セミナー住宅新報社から「誰も書かなかった不動産投資の出口戦略・組合せ戦略」全国書店で大好評発売中
2009/11/29 Update
3/27開催:名古屋:CFネッツ代表倉橋隆行CPM講演「不動産投資術を活用した"相続対策"」守りから攻めの相続対策、資産は増やして減らさない!!
サイト検索
Google


cfnets.co.jp を検索
WWW を検索
ベターマーク制度
シルバーベターマーク
社団法人 全国賃貸住宅経営協会では、ベターマーク制度を通して「賃貸住宅品質表示推進運動」を推進しています。ベターマークのページには、適合賃貸住宅認定を受けている全国の優良賃貸住宅も掲載されています。


国土交通省所管 社団法人全国賃貸住宅経営協会横浜南部支部のページがオープンしました。

IT不動産
お問い合わせフォーム
SSL グローバルサインのサイトシール
 
HOME不動産コンサルティング倉橋隆行倉橋不動産コンサル始末記>過去の倉橋レポート 1997年11月号

       
どんどん「債務超過」に陥る日本経済。今後の行方は?


 「国」も「個人」も「法人」も「債務超過」に陥っている「日本経済」の行方は、今後、 どのような「方向」に向かって行くのか。

  最近、「沈滞ムード」の漂う「不動産取引」ではあるが、当然に「司法書士」(登記手続き関係等を代理申請する人)の 仕事も激減しているだろう、などと按じていたところ、何と「けっこう忙しい」という話である。 驚いたことに「サラ金関係」の「抵当権設定」がここのところ激増している、というのである。

  元来、「サラ金」などというものは「無担保の小額融資」が基本であって、銀行のように「抵当権」を設定して 「大口貸付」などすることは少なく、また「金利」だって「10%程度」なら、まだ「かわいい」もので、 「30%以上」のものだってザラである。
当然、いままでは、こんな「高利」で「大口融資」をうけるひとはいなかったのに、最近は増えつつある、というのである。

  さらに恐ろしい話であるが、その「借り入れ」をする当事者(債務者)が、必ず口にする言葉は「家族にばれませんよね?」であり、 「サラ金」の社員は債務者の帰ったあとに必ず口にすることは「どうせあのひとは返せないよ。」だそうである。

  現状の「金融機関(銀行)」は、いわゆる「金融ビックバン」に備えて自行の体力をなんとか「BIS(国際決済銀行)」が 規定する「自己資本比率8%」に回復させることが当面の課題であって、本来の機能である「付加価値の創造」や「信用の創造」などの 業務からは乖離し「金融機関」自身が「資金ストック」に回ってしまっている。おまけに最近は「証券不祥事」や「大手企業の不祥事」が 相次いで暴露され、海外勢も「売り」に回っているから、日本の上場企業の「株価」はどんどん下がり「金融機関」の保有する株価も当然下っている。

  せっかく「不良債権の処理」が進みかけてきた「日本の金融機関」の自己資本比率は、結局、努力むなしく、さらに低下し「金融機関」は 「資金ストック」が今後も継続して必要となるから、まだまだ「貸渋り」傾向は続き、「景気」の回復傾向にない。

  「不動産事情」にしても、本来の取引の「26%前後」が「業者間取引」であるから「金融機関」がこの「不動産業者」に対する 「融資」を緩和しない限り、まだしばらくの間は「不動産価格」も「低価格」で推移し、残念ながら今後も「ゼネコン」や 「デベロッパー」に明るい兆しはない。 「不動産価格」が下がれば、「個人」も「法人」も、そして「日本経済」も大きなダメージを受ける。

  何度も「本レポート」で繰り返しているように、今回の「日本の景気低迷」は、かつて日本人が味わったことのない性質のものである。 過去の「政策」では「景気浮揚策」として「公共投資」だとか「金利引下げ」だとか、あるいは「日銀の株式介入」などと やってこれたが、今の「日本政府」に「金」はなく、また「金利」なんて下げる余地もない。

おまけに「緊縮財政路線」で、かつ「規制緩和」だけで、この「景気低迷」を乗り越えようなどと考えている「日本の政府」に、 もはや「つける薬」はない。
    従来の「古い航海技術」では本当に「日本丸」は沈没するか、あるいは海外勢に、日本の「企業」も「不動産」も買いまくられて、 最後には「日本」なのか、どこの国なのかわからない状態になってしまうことだって考えられる。

  最近、「不良債権処理」を専門で行っている「コンサルタント仲間」がいっていた話であるが、「質屋」は「物」を預かって 「お金」を貸し、お金が返ってこなければ「質流れ」として預かったものを処分して弁済に充てる。
その金額が安かろうが高かろうが「文句のいいっこなし」、である。したがって、当然、「金融機関」も「担保」をとって貸した 「お金」が焦げ付いたのであれば担保物件を処分して弁済に充て、あとは「文句のいいっこなし」、にすれば良いのである、 というのである。

  確かに乱暴な話のようであるが、この話は「的」は獲ている。

  例えば、1993年に「共同債権買取機構」が設立された時に、この「質屋」の論理でさっさと処理してしまっていたら、どうだろう。 たぶん、一時的に「金融機関」はたいへんだったかもしれないが「不良債権」はこれ程までに膨らむことはなかった。 また処理後の回収額もいまほどへこむこともなかったろうし、「国民の税金」なんて投入しなくたってよかったはずである。

  結果的に、去年の今頃の「本レポート」に予測したとおりの「日本の景気」そして「ニューヨーク株価の暴落」は予想より 遅れはしたが、現実のものとなってしまった。

  アメリカの「景気」は底堅く、「ニューヨーク株式市場」が暴落する理由は何もない、などと「大統領」みずから 「楽観的」で、かつ「強気」なことを言っているが、その論理は全く逆であって、「アメリカの景気」は「実体経済」以上の 「バブル株式」に支えられた「偽りの景気」である、といえる。

  今回の「大暴落」をきっかけに、世界的な規模でこの「ニューヨーク株式」や「USドル」を支える努力はするだろうが 「物事」には「限界」というものがある。
  「日本の貿易黒字」は慢性的に増え続け、本来の「企業体質」は「アメリカ」などのそれと比較して、まだまだ「健全」であるから 「円高」にも耐え切れる。

「金利」を若干上げて「外債」を少しづつ処分しながら「円高誘導」に転じ、国内に「ハイパーマネー」を供給しながら 「特別減税」か何かで仕掛けてやれば、多少インフレはあるだろうが「消費」は促進され「国内景気」は回復するし 「株価」だって一転して上昇するから「企業」や「金融機関」の経営体質も改善される。この位、思い切った政策を 打ち出さなければ、今後の「日本」に明日はない。

    「サラ金」で「高利な融資」を受けてその場をしのぐ「個人」も、自国の 「不景気」には目もくれずに「アメリカ国債」や「外債」を買いつづける 「日本政府」も、「問題の先送り」にとらわれ、何も解決しようとしない 姿勢に、何らかわりはない。

  現状の「日本の政府」は、「盲腸」に苦しむ「患者」に「切開手術」をせずして「漢方薬」を投じているようなものである。 そろそろ、本気で「切開手術」に取り組まなければ、本当に「命取り」になってしまうのではないだろうか。

  さて、国際的な「株価」の暴落を受けて、今後、国際的な「為替」の変動が予測できる。

  かつて「物の価格」を決定する要因は、教科書的に言えば「需要」と「供給」の「バランス」であったが、現状では、 「為替格差」や「流通コスト」などが大きく「価格決定」に影響を与える。従って「一般消費財」などの「量産品」、 あるいは「流通コスト」が比較的安上がりな「家電製品」などはまだまだ価格を下げる余地が生まれから、 さほど「所得」は上がらなくとも、今のだらだらとした「生活感」に変化はない。

ただし先に延べた「ゼネコン」等の「建設業」、「金融機関」、「公務員」などに大幅な「雇用調整」を超える「雇用整理」には いることは間違いなく、「失業率」は大幅に上昇し、「消費」に対する「意識」はいまより厳しいものとなるから 「マクロ的」には、しばらくの間は「景気」は回復しない。
  「世界経済」はこれから「バブル崩壊」の処理にあたるところであるが「日本」はもう5年以上も「底」を這ってきた。 つまり「低成長」には歴史があり仮に「日経平均株価」が「16000円」を割ったところで、そう何の動揺もない。

また「アメリカ」という国は、宗教感の違いか「独特な国民性」をもっており、「過去の失敗」は謝ればそれで 「水に流してしまう」から、だめな「企業」も「金融機関」も「潰して」処理してしまい、案外、いつも立直りは早い。

  本当に深刻なのは「後進国」であり、これらに貸した「円借款」だけは痛いが「アメリカ」や「ユーロ」だって相当な金額を 貸付けており、「先進国」で何らかの「ルール」を決めて「決着」をつけざるを得ない状態に陥る。
もっと「楽観的」な論理で言えば、いままでは「一部の国」だけが「不景気」であったから誰も「面倒」みてくれなかったが、 これからは「みんな仲良く」「景気対策」をしなければならず「デノミ」や「為替調整」等、国際間の調整で処理することも 可能な状態となりえる。

  だいたい「財政赤字」で「国」が潰れたためしはない。

  従って、何度も「本レポート」で書いているが、この「国際的な変革期」は「大チャンス」と見ることができる。
....では、いま、何をするべきか。

もう「本レポート」の読者には「答え」が見えている、筈である。


Kurahasi's Report TOP  CFネッツトップページ
会社概要 | お問い合わせ | 採用情報 | 個人情報の取扱について | 特定商取引法に関する表記 | リンク
〒234-0054 横浜市港南区港南台3丁目3番1号 港南台214ビル407号
TEL 045-832-7440 FAX 045-832-7452
株式会社 CFネッツ
Copyright (C) 2002 -  CF NET'S, All rights reserved