「相続対策相談」に対するスタンス

「相続対策」のご相談というと、

「この程度の財産では相談しちゃいけないんじゃないか?」

「いきなり不動産を売れなんて言われるんじゃないか?」

「まだ家庭内の意見も固まっていないのに、相談するのは申し訳ない、、」

などなど、いろんなことを考えてしまうのが普通です。でも、私どもは税理士や弁護士の先生ではなく、敷居の高い存在ではありません。どんなことでも、お気軽にご相談ください。不動産の実務家として、楽しい雰囲気の中で実践的なアドバイスをさせていただきます。もちろん、税理士や弁護士の先生と並行して私どもを利用していただいても結構です。必要であれば、信頼をおかれている税理士や弁護士の先生と共同で対策にあたらせていただきます。

※「相続対策相談」にご用意していただきたい資料

個別相談をさせていただく場合、まず現状の資産状況と、相続税額の把握が必要になります。税理士の先生に相続税額の計算をしてもらっている場合には、その資料をお持ちください。もし、まだ計算をしていない場合でも、下記の資料をいただければ、その場で大体の相続税額を把握し、具体的なアドバイスをさせていただくことは可能です。
(正確な相続税金額については、あとで税理士の先生にご確認ください。)

・ご家族の構成
配偶者、ご子息、ご兄弟等、ご親族の関係を把握する必要があります。

・固定資産税課税台帳(名寄帳)
お持ちの物件の固定資産税評価額が確認出来る一覧表です。
市区町村毎に作成されているので、不動産を複数の市区町村にわたってお持ちの場合は、それぞれの市区町村から取寄せる必要があります。 (東京都の場合は、都税事務所でとることができます。)

・借入額
被相続人の方が現在負っている借入額の合計金額。
金融機関が発行しているローン返済表などがあれば、返済金シミュレーションなども行うことができます。

・金融資産額
現金、有価証券等、不動産以外にお持ちの資産の合計金額。

・生命保険金額
被相続人の方が亡くなった際に受け取ることができる保険金額。

・確定申告書の控
ご家族全員分のものがあれば、資産状況の把握がしやすくなります。

ただ、いきなりこのような書類を集めるのも大変ですし、「ちょっと見せたくないなぁ」、ということであれば、
無理して揃えていただかなくても結構です。
まずは、お気軽に気になっていることをお聞かせください。