日本の不動産 円安でアジアの投資家に人気！
株式マーケット、外国為替マーケット、の絶好調パフォーマンスの影響がジワジワ日本の不動産マーケットに進出して来ていますね。このニュースで売れている不動産は恐らく超都心の新築マンションなのでしょうが、その影響はやはりジワジワと他のカテゴリーにも及ぶと思います。
▲日本の不動産 円安でアジアの投資家に人気▲
～藤原の視点～
このブログ記事では何度もお話してきましたが、国内株式市場の動向は半年遅れで不動産市場に飛び火する可能性が高いです。2003年1月度の国内株式市場は絶好調だったので、2003年7月位から国内不動産市場はジワジワと値上がりする可能性があるという事です。理由は簡単で、国内株式市場が絶好調（1月度株価上昇）、外国為替市場も絶好調（1月度円安進行）、となれば、多くの人がその恩恵を受けて投資マネーが膨らむ事になります。そうなると、そのお金の向かい先は回り回って最後には不動産マーケットに流れて来ます。それを受けて不動産価格が上昇し始めると、今度は出遅れた投資家が焦りだして我れ先に買おうと動くので、価格は益々上がる事になります。そしてトレンドは上昇する事になります。
今年がそうなるかは誰にもわかりませんが、このようなニュースがこの時期（株価上昇の1か月後）に出てくるようだと可能性は高そうな気がします。
★ニュース本文記事（抜粋）はこちら★
このところの円安を受けて、アジアの個人投資家に東京都内の不動産を売り込もうという商談会がシンガポールで開かれ、その場で購入を決める投資家が相次ぐなど、好調な売れ行きとなりました。この商談会は、アメリカと日本の大手不動産会社が合同で１７日までの２日間、シンガポールで開いたもので、期間中、１２０組の個人投資家が訪れました。商談会では東京都内の２つの新築マンションが紹介され、このうち六本木のマンションは大半の物件の価格が１億円を超えます。それでも会場ではその場で購入を決める個人投資家が相次ぎ、中には合わせて５戸購入する人もいました。最終的には販売された６５戸のうち、４割の物件について商談が成立したということです。
★オリジナル・ニュース全文記事はこちら★
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130218/t10015584181000.html
～リンク切れ保存用・ニュース全文～
このところの円安を受けて、アジアの個人投資家に東京都内の不動産を売り込もうという商談会がシンガポールで開かれ、その場で購入を決める投資家が相次ぐなど、好調な売れ行きとなりました。
この商談会は、アメリカと日本の大手不動産会社が合同で１７日までの２日間、シンガポールで開いたもので、期間中、１２０組の個人投資家が訪れました。
商談会では東京都内の２つの新築マンションが紹介され、このうち六本木のマンションは大半の物件の価格が１億円を超えます。
それでも会場ではその場で購入を決める個人投資家が相次ぎ、中には合わせて５戸購入する人もいました。
最終的には販売された６５戸のうち、４割の物件について商談が成立したということです。
不動産会社によりますと、海外の投資家の間では日本の不動産は価格が２０年近く低い水準で横ばいが続いたため、これ以上値下がりするリスクが低く、安全な資産の分散先と受け止められていて、そこに円安が加わり、一層人気が高まっているということです。
物件の購入を検討しているシンガポール人の女性は、「今は円がすごく安いし、今後、家賃収入の伸びも期待できるので、将来、大きな可能性があると感じています」と話していました。
主催した不動産会社では、今後もこうした商談会を開いてアジアの投資マネーを日本の不動産市場に呼び込みたいとしています。
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