リクルート江副浩正元会長死去！
今朝は起きてテレビをつけるなりこのニュースが飛び込んで来てとてもビックリしました。江副元会長と不動産マーケットとは切っても切れない関係にありましたので、今日はこのニュースをフォーカスしました。
～藤原の視点～
リクルートの江副元会長と言えば「Japan as NO1」と日本自らが全世界に発信し、大手総合不動産会社や商社などが次々とニューヨークの有名ビルを買い取ったりと、飛ぶ鳥落とす勢いで鼻息荒かった日本における時代の寵児で、リクルートコスモス（リクルートグループの不動産会社）事件で注目となった人でした。犯罪は悪い事で罰せられるべき事と思いますが、切れ味鋭い経営判断や時代の先取り手腕に関しては、今でも学ぶことが多い方だとも思います。ご冥福をお祈りします。
★ニュース本文記事（抜粋）はこちら★
情報・人材サービス大手のリクルートの創業者で、「リクルート事件」で有罪が確定した江副浩正元会長が８日、東京都内の病院で亡くなりました。７６歳でした。江副浩正元会長は昭和３５年、東京大学を卒業後にリクルートの前身の広告会社を創業し、就職情報誌や情報通信などの分野で事業を急拡大させました。昭和６３年にグループ会社の未公開株が政治家や官僚などに大量に配られていた「リクルート事件」が発覚し、元会長も贈賄の罪で起訴され、１３年余りに及ぶ裁判の末、平成１５年に執行猶予の付いた懲役３年の有罪判決が確定しました。江副元会長は事件後はリクルートの経営の一線から退き、財団法人の理事長として若手芸術家を支援する活動を行っていました。
★オリジナル・ニュース全文記事はこちら★
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130209/t10015409251000.html
▲リクルート江副浩正元会長死去▲
～リンク切れ保存用・ニュース全文～
情報・人材サービス大手のリクルートの創業者で、「リクルート事件」で有罪が確定した江副浩正元会長が８日、東京都内の病院で亡くなりました。
７６歳でした。
江副浩正元会長は昭和３５年、東京大学を卒業後にリクルートの前身の広告会社を創業し、就職情報誌や情報通信などの分野で事業を急拡大させました。
昭和６３年にグループ会社の未公開株が政治家や官僚などに大量に配られていた「リクルート事件」が発覚し、元会長も贈賄の罪で起訴され、１３年余りに及ぶ裁判の末、平成１５年に執行猶予の付いた懲役３年の有罪判決が確定しました。
江副元会長は事件後はリクルートの経営の一線から退き、財団法人の理事長として若手芸術家を支援する活動を行っていました。
元東京地検特捜部長で、リクルート事件で江副元会長を取り調べた宗像紀夫弁護士は「事件のあとは、取調官と容疑者の関係を超えて顔を合わせる機会があり、去年１０月にコンサート会場で会った際には体が小さくなったと感じていた。事件のあとは社会貢献の活動に関わっていたのに亡くなったのは残念だ」と話しています。
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