皆さんは「アパート併用住宅」という不動産をご存知ですか？
１階に大家さんご家族が住んでいて、２階が４部屋くらいのアパートになっていて、地方から上京してきた学生さんなどが住んでいて、毎月月末になると、２階の住人は１階の大家さんの所にお部屋の家賃を払いに行き、大家さんは、もらい物のみかんを学生さんに渡し「勉強頑張ってね！」などと声をかける・・・、そんなイメージの住宅を。
１階に住む大家さんは、２階のアパート４部屋から入ってくる家賃がありますから、実際に住宅ローンを払っていたとしても、それを返済に回せますよね！ 仮に一部屋５万円の家賃としても、４部屋で２０万円の収入が有りますから、ひょっとしたらローン返済に回した後、少々お釣りが出るかもしれません！
これを実現してしまおう！
というのが、今回ご紹介している「不動産の借金は不動産に返させよう！」の中心的なお話になります。実際には、アパート併用住宅の購入を計画するのでは無く、自宅部分とアパート部分をバラバラに購入するイメージです。言葉だけだとイメージしにくいので具体的にご紹介しますね！
１．自宅を買う（ご自身の予算の５０％～６０％に抑えて）
２．１００％ローンを組む（自己資金をなるべく使わない）
３．都内の中古収益ワンルームをキャッシュで買う（返済エンジンの購入）
「収益ワンルーム」とは、広さ15～17㎡位の分譲型ワンルームマンションで、現在間借り人が住んでいて、購入と同時に毎月5万円～7万円位の家賃が入ってくるタイプの不動産の事です。これをキャッシュで購入した場合、あなたは大家さんになりますから、以降、毎月の家賃をもらえる立場に変わります。仮に、家賃が6万円だったとしても、キャッシュ購入なのでローン返済が無く、6万円が丸々手元に入ってくる事になりますね！
この「6万円という家賃収入」をそっくりそのまま住宅ローンの返済に回した場合、一体いくらの住宅ローンが借りれると思いますか？
答えは「約２，１００万円の借入」に対する返済額と等しくなります！
前例でご説明し直すと・・・
１．２，１００万円で自宅を買う。（余力を残した自宅購入）
２．１００％ローンを組む。（ローン返済額：毎月約６万円）
３．都内の中古収益ワンルームをキャッシュで買う。（家賃収入：６万円）
いかがでしょうか？
不動産の借金は不動産が返してますね！
このような収益ワンルームの事を私は「返済エンジン」と呼んでいます！
ご自身が借りた住宅ローンを、ご自身の代わりにせっせと返してくれるエンジンになりますから、そのように呼んでいます。
不動産の借金は不動産に返させよう作戦！
●第一ステップ
ご自身の予算の50%～60%に抑える
●第二ステップ
１００％ローンを組む
●第三ステップ
収益ワンルームを買う
でも、私にそんな事が出来るのか・・・？
キャッシュ購入っていっても一体いくら必要なのか・・・？
明日は、このお話をもっと具体的に解説させて頂きますね！
今日も最後までお読み頂き有難うございました。
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