キャッシュフローツリー応用講座・ブックマーク版(総集編・第1話~10話)



第1話~10話までに渡り解説して来ました「キャッシュフローツリー応用講座」ですが、この講座の元になっている考え方は、不動産投資の先進国アメリカの不動産管理協会IREM(Institute of Raal Estate Management)が発行する国際ライセンスCPM(米国公認不動産経営管理士=Certified Property Manager)を取得する際に学ぶ内容です。



私はこのCPM(米国公認不動産経営管理士)ライセンスを2008年5月に取得させて頂きましたので、そこで学んだ数々の教えを、一般の方にも解りやすく噛み砕いて、今後もマイブログを通じてご紹介させて頂こうと思っています。


今回のシリーズはタイトル通り「応用編」になりますが、これらの基礎編に当たるシリーズ「キャッシュフローツリーマスター講座」をまだお読みになっていない方は、こちらから読んで頂きますと理解が深まると思います。


今回の応用講座のハイライトは、何と言っても昨日お話したこちらの不等式に尽きます!

K% < FCR < CCR



●「K%」とは、借入資金の調達コストを表す指標!(解説記事は第7話~第9話)

●「FCR」とは、収益不動産の稼ぐ力を表す指標!(解説記事は第4話)

●「CCR」とは、自己資金の効率性を表す指標!(解説記事は第5話~第6話)


でしたね! そして、もう一つ大切な指標として一番最初にご紹介したのが・・・


●「DCR」とは、借入安全性を表す測る指標!(解説記事は第1話~第3話)


でした。これらの各指標を手がかりに、収益不動産への投資計画をどのように進めていくのか?を考えるのが、購入者ご自身の投資判断となります。

(3)★効率性重視★(<CCR>自己資金の効率性を高めたい)

   ↑
   ↓

(2)★安全性重視★<DCR>ローン借入の安全性を高めたい)

   ↑
   ↓

(1)★物件の実力★(<FCR>収益不動産そのものが持つ真の実力)



不動産投資理論の世界では、まだまだたくさんの投資判断指標が有りますが、ビギナーの方は、まずこの4つの指標のそれぞれの意味と、それらの因果関係を表した上記の図が腑に落ちれば、不動産投資で大怪我をするリスクは相当軽減出来ると思います。


<不動産投資基礎の「基礎」>連動の予習講座(キャッシュフローツリーマスター講座(基礎編)・キャッシュフローツリー応用講座(応用編)を、最後までお読み頂き有難うございました。明日のご来場をお待ちしております!

<不動産投資基礎の「基礎」セミナー>

●日時:2012年9月22日(土)

・受付:13:00~
・講義:13:30~16:30

●場所:CFネッツ横浜本部(港南台オフィス)

・横浜市港南区港南台3-3-1 港南台214ビル509-3号室

●交通:JR根岸線「港南台」駅 徒歩2分

 http://www.cfnets.co.jp/branch/honbu/index.html

●受講料:無料

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今日も一日よろしくお願いします。

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