庶民が相続税を払う日、2015年「骨肉の争い」が我が家に来る！
私はGoogleRSSリーダーで、不動産関連の気になるニュースを収集していますが、その際参考にしている個人ブログの中で、落合弁護士のブログと、今日これからご紹介する「かけ出し裁判官Nonの裁判取説」を登録させて頂いております。今日はこちらの記事で興味深い記事がありましたのでご紹介します！
～藤原の視点～
前回のブログ記事で「これからは庶民が相続税を払う時代に突入しますよ！」とお話しました。それをNON裁判官がとても解りやすく解説されていて良い記事だな！と思ったのに加えて、私と同じ目線で見ていらっしゃる事が嬉しかったのと同時に、恐らく（NON裁判官は今後相続裁判が増えるなぁ・・・と予想してのだな！）と感じました。
記事自体がとても解りやすく解説されているのですが、あえて不動産の専門家として補足しますと、相続財産の大半を占める不動産は引き継ぐもの同士で分割がしずらい財産です。現金なら綺麗サッパリ頭割り！で、その日のうちにシャンシャンと手仕舞い出来ますが、不動産の場合、そもそも持つのか？売るのか？売るならいくらで売るのか？などの何台をクリアしなければなりません。
又、仮に売るとした場合においても、被相続人（死んだ人）の名義のまま第三者に売ることは出来ないで、相続人（財産を引き継ぐ人）名義に名義を移転する必要があります。そこで問題となるのが、遺産分割協議（わけまえの話し合い）が整っている事！これが整っていないと名義変更が出来ず、不動産を第三者に売却する事が困難になります。相続問題は遺産分割の話し合いがつかずトラブるケースが大半なので、ゆえに、相続した不動産はいつまで経っても売れない！という事になるのです。一方、相続税は被相続人が死亡してから10ヶ月以内に払わなければなりません。ここが一番のネックなのです。
★ブログ本文記事（抜粋）はこちら★
２０１５年に 相続税の課税対象額が 拡大することで今まで 相続税を支払わなくて済んでた額の遺産でも 相続税を支払わなくてはならなくなるから預貯金のような遺産がなくって不動産が遺産の大部分だと相続税を払うために その遺産を換金しなきゃならなくなる っていう 実質的に遺産が消失する問題・・・・・・ ややこしいのが この増税とは関係がないんだけど 遺産分割の問題。一般に 知られてないかもしれないけど
遺産分割で問題になってるのは 遺産が多額な場合に限らない昔からだけどね争いのネタは 大学の費用 結婚式の費用 介護をめぐる問題などいろいろだから
★オリジナル・ブログ全文記事はこちら★
http://blogs.yahoo.co.jp/judge_nori/63795992.html
▲2013年度「税制改正大綱」決定。今後の住宅税制と購入環境への影響は？▲
～リンク切れ保存用・ニュース全文～
２０１５年に 相続税の課税対象額が 拡大することで
今まで 相続税を支払わなくて済んでた額の遺産でも
相続税を支払わなくてはならなくなるから
預貯金のような遺産がなくって
不動産が遺産の大部分だと
相続税を払うために その遺産を換金しなきゃならなくなる っていう
実質的に遺産が消失する問題・・・・・・
ややこしいのが この増税とは関係がないんだけど 遺産分割の問題。
一般に 知られてないかもしれないけど
遺産分割で問題になってるのは
遺産が多額な場合に限らない
昔からだけどね
争いのネタは
大学の費用 結婚式の費用 介護をめぐる問題など
いろいろだから
ここんところが 記事だと ごっちゃになってるのがタマにきず
ただ 相続税を払うために 「物」を売らなければいけない家族が増えると
遺産の分割でもめる家族も増えるかもしれない
ってのは そのとおりかも
「物」が欲しい相続人に
他の相続人に代償する現金がないばかりか
税として納める現金がない とか
あ～
遺産分割は ３回で和解しなきゃ
全部 国庫に没収 とかいう法律ができたらいいのに
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