耐震化したマンションの見学会 東京!
東京都板橋区で耐震化工事が完了したマンションを見学する会が行われたようです。東京23区内及び都下、川崎、横浜などは古いマンションが数多く有り、私も仕事中多くのクライアント様から「耐震化工事を行なっていない旧耐震マンションについてはどう考えれば良いのか?」と言ったご質問をしばしば受けることがあります。
~藤原の視点~
首都圏には旧耐震マンションがゴロゴロしていますが、耐震化工事が進まない最も大きな理由は施工費用の捻出にあると思います。一般的にマンションの住民が積み立ててきた修繕積立金を取り崩すことになるのでしょうが、それ以外にも優先的にやりたい工事はたくさんあるはずなので、結局後回しになってしまうのだと思います。このような工事を行うために国や地方公共団体などから補助金が付くようなことになれば少しは違ってくるとは思いますが・・・。税金を上げてばかりでは無く、そのような予算付けも期待したいところです!
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首都直下地震が懸念されるなか、老朽化したマンションの耐震化を進めようと、東京都はマンションの改修を検討している市民を対象に、耐震化に成功したマンションの見学会を開きました。見学会に参加したのは、古い耐震基準で建てられたマンションに暮らす住民およそ20人で、24日は、耐震改修を行っている板橋区の築36年のマンションを見学しました。このマンションは、耐震基準が改正された昭和56年より前に建てられ、耐震診断をした結果、耐震性が不足していることが分かり、去年から工事を行っています。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130125/t10015044701000.html
~リンク切れ保存用・ニュース全文~
首都直下地震が懸念されるなか、老朽化したマンションの耐震化を進めようと、東京都はマンションの改修を検討している市民を対象に、耐震化に成功したマンションの見学会を開きました。
見学会に参加したのは、古い耐震基準で建てられたマンションに暮らす住民およそ20人で、24日は、耐震改修を行っている板橋区の築36年のマンションを見学しました。
このマンションは、耐震基準が改正された昭和56年より前に建てられ、耐震診断をした結果、耐震性が不足していることが分かり、去年から工事を行っています。
工事が行われているのはマンションの廊下部分で、鉄製の柱を斜めに取り付けて補強する方法が採用され、柱の根元には揺れを抑えるダンパーが付けられています。
住民の合意形成を得る過程で、デザインの重視を求める意見が出たことから補強のために細い柱が使われたほか、部屋の外の工事だけで済むため、住民が移転せずに工事を行うことができたということです。
このマンションの管理組合の長谷川幸彦理事長は「長く安心して住めるよう、何度も議論することが合意形成できたポイントだったと思います」と話していました。
今回、見学会に参加した女性は「私のマンションも耐震改修の検討をしていますが、実際に工事の方法を見ることで納得できました。知識がなくて不安だったので参考にしたいです」と話していました。
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