今回の記事は「不動産の借金は不動産に返させよう!」と名付けて、第1話から第4話まで順次お話して来ました。お陰様で少しずつ反響コメントを頂き、皆さん口々に「もっと前に知りたかった!」との声を頂いております。
不動産の借金は不動産に返させよう作戦!
●第一ステップ
ご自身の予算の50%~60%に抑えて自宅を買う
自宅購入に全力投球をせず余力を残す
●第二ステップ
住宅ローンは100%ローンを組む
自宅購入に自己資金を投入しない
●第三ステップ
都内好立地の収益ワンルームをキャシュで買う
・100倍家賃の収益ワンルームを狙う
自宅購入で温存したキャッシュで返済エンジンを購入する
★ハイブリッドシステム完成!
都内好立地の収益ワンルームからの家賃収入で住宅ローンを返済する
不動産の借金は不動産に返させる
これらのスキームを私は「ハイブリッド型不動産購入法」と勝手に名付けて、クライアント様にその有効性について説いています。ハイブリッドカーのように、住宅ローン返済を省エネで回すイメージですね!
この購入法、表現方法を変えますと、自宅不動産の所有に持てる力を100%つぎ込むのはやめて、自宅不動産50%、収益不動産50%、というバランスで不動産を所有し、ご自身の労働所得でローンを返すのではなく、収益不動産からの家賃収入で住宅ローン返済しよう!という購入法になります。
この購入法のメリットは、住宅ローン返済中はその返済の一部または全額を助けてくれますし、住宅ローンの返済が終われば年金収入代わりの収入源になります。俗に言う「不労所得」になりますので、ご自身が1ヶ月旅に出ようが、病気で入院していようが、確実に入ってくる収入であるのが最大のメリットになります。
ところで昨日の記事でお話した100倍家賃、中古収益ワンルーム購入の目安として、取れる家賃の100倍前後を推奨する事についての意味についてですが・・・、
<例えば家賃6万円のワンルーム場合>
・6万円×100倍=600万円(購入推奨額)
・6万円×12ヶ月=72万円(その不動産から上がる年収)
・72万円÷600万円×100=12%(その不動産が稼ぎだすお金の利回り)
このように家賃の100倍物件は、運用利回り計算をするとピッタリ12%で回っている計算になります。預貯金の利息を考えれば、ケタ違いの利回りですよね! もっとも実際には、この不動産の維持・管理コストがかかりますから、手取りの利回りで再計算すると6%前後に落ちます。それにしても預貯金利息を考えればケタ違いと言えますね!
今まではみんな自宅の購入に全力をつぎ込んで来ました。
家族の笑顔のために予算目一杯の住宅ローンを組んで、それをなるべく早く返すために、せっせと繰り上げ返済をして来ました。それはそれで間違いでは無いのですが、これからの時代は不動産購入と返済の在り方自体を見直すべき時期に来ていると思っています。
・自宅はなるべく100%ローンで買う。
・住宅ローンの繰り上げ返済は行わない。
どちらも「貯金を自宅購入には使わない!」という発想です。
そこで蓄えた貯金を収益ワンルーム購入に回す事により、手取りの利回りで6%前後の収益を稼いで来るのなら、住宅ローンの金利1%を借りっぱなしにしてもは楽勝でペイ出来る計算になりますね! 500万円のワンルーム1戸なら年収60万円、2戸なら120万円、5戸なら300万円の収入増が期待出来る計算となります。
「もっと早く知っていれば良かった!」
そんな風に思う方も大勢いらっしゃると思いますが、今まで数多くの個別相談でお話を聞かせて頂いて来た経験では、今からでもこのような「エンジン」を持とうと思えば、十分に持てる方々も多数いらっしゃいます。今回は話を解りやすくするために「ワンルーム1戸購入」を例にしていますが、このようなシステムが5戸、6戸集まれば、新社会人の初任給位は簡単に稼いで来ますね! 老後対策としても、今からチャレンジする価値は有ると思っています。
今日も最後までお読み頂き有難うございました。
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